デイトレのやり方「基本編」

デイトレ
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重要度 ★★

デイトレはその日1日のうちにエントリーをし、決済をします。

今回は株のデイトレについて基本的な知っておくべき事について解説を行っていきます。

私は兼業トレーダーですのでめったにデイトレは行いませんが、たまに平日に休みの時は大抵デイトレをしております。

元々はデイトレーダーに憧れてトレードを始めたので、デイトレについてはかなり研究をしていた時期もあったのですが、専業デイトレーダーの道には結局進みませんでした。

そのあたりのお話も後ほどしていきたいと思います。

デイトレで最も重要な事とは?

デイトレで最も重要な事は前日までの準備です。

これは銘柄選択はもちろん、エントリーポイント、損切りポイント、利確ポイントはある程度前日までに行っておくべきでしょう。

そして当日はほぼ自動的にプラン通りのトレードを行うだけ、という勝ち方が理想的です。

 

KATORI
KATORI

もちろんプラン自体がそもそも間違っていた、というケースもあるだろうけど、まずはプラン通りにすることが大事。

デイトレこそ余計な事をしがちだからね。

 

デイトレをしていると当日の値上がりランキングなどから、動いている銘柄に飛び乗りたくなることがどうしてもあります。

しかし最初のうちはこれはお勧めできません。

ろくに準備もしてないでエントリーをすると大抵負けてしまいますので、あまり目移りしないで自分が前日に絞った銘柄に集中するべきでしょう。

前日までに絞った銘柄達が期待外れな動きをしたら、その日は諦めて終わりにするのがベターです。

デイトレは「ちょっとぐらい取れるだろう」という軽率なエントリーが負けを重ねる要因になりがちです。

デイトレではいかに余計な事をしないか、ということも重要になってきます。

ですから前日までの準備をしっかり行えば、自然と余計な事もしにくくなるものだと思います。

デイトレでも日足チャートを中心に分析する

では前日の準備とは具体的に何なのでしょうか?

たまにデイトレだからと5分足チャートしか分析しない、という人がいますがこれは大きな間違いです。

デイトレであっても日足チャートは絶対に分析する必要があります。

なぜなら例えば日足チャートでレジサポラインがあらかじめ引けてたとしたら、デイトレでもそのレジサポラインを基準にエントリーしたり利確したりするべきだからです。

その日1日でどこまで価格が伸びるのか、それは日足チャートの左側の形が大事になってきます。

例えばですが、メドレックというバイオ株が今日は大きく動きました。(日足チャートです)

開発中の薬の試験結果が良好だったという材料で前日は寄らずのストップ高でした。

銘柄選択としては悪くありません。

寄らずのストップ高の次の日というのは、大抵激しい値動きになります。

デイトレは動いてなんぼですから、なるべく動きがある銘柄を選ぶべきです。(動きが激しすぎるのはまた難易度が上がるのですが)

しかし、上の銘柄を買いで攻めようとは絶対思ってはいけません。

そもそもずっと下落トレンドですし、10月5日の長い上ヒゲ陰線で捕まっている人はどれだけいると思いますか?

出来高から見てみてもかなりの買い方がやれやれ売りをしてくる、ということをチャートを見てすぐ思わなければいけません。

少なくとも10月5日の130円を超えてきてくれないと買いたくはない、と思うべきでしょう。

逆に上記の理由で空売りを仕掛けるのは有効と言えます。

株の空売りのやり方と注意点
空売りは株の世界ではあまり推奨されない。買いは家まで売りは命まで、という格言の通り空売りには大きなリスクを伴うことがあるからである。しかし、絶好の売りエントリーチャンスというのも当然存在し、リスク管理をしっかり行えばそれらのエントリーチャンスは見過ごすべきではない。

空売りの記事では小型株の空売りは厳禁と説明しましたが、デイトレであればそのリスクはそれほど考えなくてもいいでしょう。(絶対はありませんが)

実際は寄り付きから1分で高値をつけてその後は下落をしてますから、エントリーポイントはかなり限られます。

 

KATORI
KATORI

デイトレのチャンスは本当に一瞬だったりする。

だからこそその一瞬に対応できるよう事前の準備が大事なんだ。

その後メドレックは一旦売られて下げたものの、そこから大きく上昇を見せました。

やはりチャート左側に溜まっていた売り圧力を吸収したからこそ、その後の上昇につながっているのだと思います。

もちろんこのぐらいの売り圧力を無視してドンドン上がっていく相場もありますが、基本はこのようにして買いは一旦売り圧力を出し切ってから、売りは売り圧力が強いであろうポイントで仕掛ける。

こういった戦術をまずは覚えていくのがいいかと思います。

チャートの後講釈について

さて、このように出来上がったチャートを解説すると「後からなら何とでも言える」と言われてしまうことがあります。

それはたしかにその通りなんですが、後講釈というのは実はトレード上達においてめちゃくちゃ大事な作業で、どんどんやった方がいいです。

さっきのチャートのように、「売り圧力があれだけあったからあの材料でも上がらなかったんだな」

などなど常にチャートを自分で解説してアウトプットするようにしてください。

もちろんその解説が正しいのかどうかは誰にもわかりません。

ですがそういう考え方をしてチャートを分析し続けることで、トレード力は間違いなく鍛えられていきます。

チャートには再現性があって、同じようなパターンが繰り返されているのです。

「これは前の〇〇のチャートと同じだ」

「このパターンは何回も見てきた」

といった経験が増えてくる頃にはだいぶ勝てるようになっているはずです。

なので、出来上がったチャートをどんどん分析していきましょう。

デイトレは9時~10時に集中すべし

株式市場は寄り付きの9時に最も取引が盛んに行われ、10時前後を境に落ち着いていくという流れが基本です。

9時から10時の間に高値と安値をつけるような値動きも多く見られ、デイトレにおいても9時~10時あたりの値動きをしっかり狙い、利益を取るべきです。

逆に後場なんかは値動きが無くなってくるケースや、ダラダラと下がってしまうケースも多いので一切やらない、と決めるのは優位性があるルール作りだと思います。

こちらは5分足チャートですが、デイトレでは利確はそこそこ引っ張れれば良しとした方がいいです。

このチャートですと最高値は10時50分につけていますが、10時ぐらいで決済するというやり方でも全然OKだと思います。

10時の段階でも10%以上上がっていますし、十分すぎる値幅かと思います。

デイトレでは天井を狙わずに、勝ちにこだわることの方が大事です。

これは期待値の考え方と相反する部分もあるかもしれませんが、デイトレは1円でも勝ってその日を終える、ということが精神的にかなり重要になってきます。

 

KATORI
KATORI

性格的なものだから個人差はあるが、デイトレで負けるとその日1日憂鬱な気分になるからなー。

前場で負けて後場で取り返そうとして、さらに負けるってのが最悪なパターンだね。よくありがちだけど。

デイトレで含み損の持ち越しは絶対ダメ

デイトレのつもりでエントリーしたのであれば、何があってもその日のうちに損切りをしてください。

何かと理由をつけて塩漬けするようなことがあっては絶対にいけません。

ただし、含み益の持ち越しについては迷う余地があっていいでしょう。

日足チャート的にもまだまだ抵抗帯じゃないとか、期待が持てるようなら持ち越すのもアリです。

自分の建値で逆指値をかけておくこともできますし、トレーリングストップの利確を検討してみてもいいかもしれませんね。

ただし、決算などのイベントを跨がないかどうかは必ずチェックしておいてください。

決算は少しギャンブル的なところがありますので、うっかり持ち越すと大変な目に合う事もあります。

専業デイトレーダーとして生きていく事について

ここからは余談です。

私は学生の頃にデイトレーダーに憧れてトレードの世界に入りました。

仕事を始めてお金を貯め、仕事を辞めてデイトレを毎日繰り返す日々も過ごした事があります。

結果的にはダメで、また真面目に働いたわけですが。

当時は毎日仕事をしないでデイトレで生活ができたらなーと漠然と考えていました。

毎日2万円でもデイトレで稼ぐことができたらそれは間違いなく実現できるかと思います。

今ではデイトレで当時よりだいぶ勝率も上がったし、おそらく専業で生活はできるだろうと思っています。

しかし今では、ずっと仕事は辞めずにトレードをした方がいいかなという考え方に変わりました。

当時のデイトレ生活を振り返ると、やはり精神的に追い込まれたり、身体的にもPCに張り付いてたりでとても健全とは言えるものではありませんでした。

もちろん今はもっと上手くできるでしょうが、私は仕事も好きですし、トレードだけを1人でひたすら毎日繰り返すのはつまらない人生だなと思うようになってしまいました。

別に専業トレーダーを否定しているわけではなく、うらやましい面もありつつ、でも実際はそう毎日簡単に勝てるわけでもないですし、やっぱりどこまで上手くなってもリスクは一定数あるわけで。

有名な億トレーダーが退場に追い込まれるのも珍しくない世界ですからね。

当時は寝ても覚めてもトレードの事ばかりを考えていましたから、専業を目指すことに何の抵抗もありませんでした。

今はトレード以外の事も色々と自分の人生のシェアを段々と占めるようになり、専業への憧れも薄まってきてしまいました。

専業トレーダーを目指す人は、やはりトレードが好きで好きでしょうがない、という人かなと思います。

「俺はまさしくそうだ」と思う方もいるかもしれませんが、1つ言っておきたいのは、トレードは勝てるようになってくるとつまらなくなる、ということです。

1度勝ち方をわかってくると、そのあとは同じことの繰り返しで勝っていくわけですから機械的になっていきます。

そうすると段々と感情も薄れていくんですね。

私だけでなく他の多くの人たちもそう言ってますが、勝ち始める時が最も楽しい期間で、あとは段々と何も感じなくなっていくのだと思います。

もし専業を本気で目指している方がいるなら、そうなっても専業を目指したいか、ここまで想像して考えてみるのがいいのではないでしょうか?

デイトレードの基本まとめ

  • デイトレードでは日足チャートで分析をしっかり行う事。
  • そして前日までにトレードプランをしっかり練ってその通りに行う事。
  • 寄り付きから10時頃までに利益をしっかりあげ、含み損は持ち越さない事。

以上が今回のデイトレの基本の内容でした。

続きとしてさらに実践的なデイトレの内容の記事も書いていくので、参考にしてみてください。

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